自分を変えたいなら色を変えよう!幸福度をアップするカラー活用術

色彩豊かなカラーボトルを、人が色を選んでいる手元の様子。

「幸せになりたい」という気持ちは、多くの人が抱くものですが、その「幸せな状態とは何か?」を具体的に言語化できる人は意外と少ないのではないでしょうか。

心理学者ソニア・リュボミアスキーの研究では、幸福度は50%が遺伝、10%が環境、そして40%が意図的な行動によって決まるとされています。 つまり、「自分の習慣や考え方」を変えることで、幸福度は大きく向上するのです!

では、どうすれば「漠然とした幸福への願望」を、実際の行動へとつなげることができるのでしょうか? ここでは、色彩心理を活用しながら、幸福を意図的に高める方法を具体的に、色と心理の専門~原美保子がご紹介します。

目次

カラーペンと色のパレット日記と書かれた文字

幸福感を高める第一歩は、「自分が幸せを感じる瞬間を知ること」です。 「なんとなく幸せになりたい」と思っているだけでは、具体的な行動に移すことが難しくなります。

幸せを言語化するワーク


過去に幸せを感じた瞬間を書き出す(例:旅行先での楽しい時間、友人との会話、達成感を味わった経験など)
そのときの感情を整理する(嬉しい、安心する、充実感がある…など)
そのときに周囲にあった「色」を意識する

📌 ここで「色のパレット日記」をつけてみるのがおすすめ!
幸せを感じた瞬間の「気持ち」と「色」を記録することで、自分の幸福の傾向が視覚的に見えてくるのです。

💡 感情を言葉にするのが苦手な人でも、色で表現することで「自分の幸せの形」が明確になります!

色のパレット日記の活用法についてはこちらのブログをご覧ください

自分の幸福感について振り返りながら色パレット日記をつてる人の手元の様子。

幸福感は、目にする色によっても変化します。 例えば、心理学の研究では、暖色系の色は「活力」や「幸福感」を高め、寒色系の色は「落ち着き」や「安心感」を与えることが分かっています。

色の持つ心理効果


暖色系(赤・オレンジ・黄色) → 活気を感じる、エネルギーが湧く
寒色系(青・緑・紫) → 落ち着き、安心感、心のバランスを整える
ピンク → 優しさ、愛情、自己受容
黄色 → 楽観性、希望、幸福感

📌 色パレット日記で記録した「幸せを感じる色」を日常生活に積極的に取り入れてみましょう!
✅ 服の色を選ぶときに「幸せを感じる色」を選ぶ
✅ インテリアに自分がポジティブになれる色を配置する
✅ 手帳やノート、アクセサリーにも幸福を感じる色を取り入れる

💡 色は視覚的に幸福感を引き出すツールになるので、意図的に活用するのがおすすめ!

黄色のアクセントが入った部屋で、楽しそうに過ごす女性モデル

色彩心理の観点から、この色は 「希望」「楽観性」「幸福感」 と結びつくとされています。 カラーセラピーにおいても、黄色を選ぶ人は 「新しいスタートを切りたい」「もっと前向きになりたい」 という願いを持っていることが多く、心の中で希望を求める象徴的なカラーとなっています。

・黄色と「希望」と結びつける理由


仕事や人間関係に前向きな変化を求たり、 何かに疲れていて元気を取り戻したい 時や、 新しい環境で自分を輝かせたい時など に、「動き出すためのエネルギー」を持つ色 です。

カラーセラピーでは、黄色を選ぶことで 「心が明るくなり、新しい可能性を見つけやすくなる」 という同調的な心理的効果が期待できます。

・心理学的なイエローの効果とは?


イエローは太陽を連想するので、脳に活力と刺激を与える色とされています。

脳内で「快楽ホルモン」が分泌され、気分を明るくします。また、ポジティブな未来を描きやすくなり、楽観的な思考を促進 します。 そして、社会的交流が活発になり、人とのつながりを強くし幸福感を感じる要素 となります。

実生活での具体例


📌 カフェやレストランに使われる黄色 → 楽しい気分を引き出し、食事の満足感を高める
📌 学習環境に黄色を取り入れる → 集中力と記憶力を向上させる(特に創造的な仕事に効果的)
📌 服やアクセサリーで黄色を身につける → 周囲に明るい印象を与え、自己表現を促す

「光の象徴」として幸福感を生む


✅ 太陽の光が黄色く輝いて見える ことから「活力・生命・成長」の象徴とされている。
✅ 子どもの描く「太陽や笑顔」は黄色が多い 、そのため 幼い頃から「幸福のイメージ」と結びついている 。
✅ 世界的にも「幸せの色」として使われるのは「希望の色」として文化的に浸透しているから。

💡 例えば、心理学的な実験では「黄色の部屋」と「青の部屋」で被験者に過ごしてもらい、黄色の部屋ではよりポジティブな気持ちになる人が多いという結果が出ています。

カラーセラピーを受けて、自分の幸福の形を見つめる人の様子

「幸せになりたい」と願うだけではなく、実際に幸福を感じるための行動を意図的に選ぶことが重要です。 ここでは、色彩心理を活用し、日常の中で幸福感を高める実践的なステップを紹介します。

・幸せを感じる色を日常に取り入れる


色は視覚的な影響だけでなく、私たちの気分や行動にも影響を与えることが知られています。 例えば、「幸福を感じやすい色」を意識的に身近に置くことで、日々の気持ちをポジティブに保ちやすくなります。

🌿 例えば…

洋服に取り入れる → 元気を出したい日は「黄色やオレンジ」、落ち着きたい日は「緑や青」など目的に合わせる。
インテリアに活用する → 部屋のカーテンや小物に、自分が「幸せを感じる色」を取り入れる 。
アクセサリーやノートの色を選ぶ → 毎日見るものにポジティブな気分になれる色を取り入れる。

📌 実践例 → 「最近前向きになれない…」と感じるなら、明るい色のスカーフを巻いてみる!
💡 色彩を意識的に活用することで、幸福感を日常に取り入れやすくなります

・色を使って気分をコントロールする


状況や目的に応じて「適した色」を活用することで、幸福度を高めることができます。

🌿 例えば…

集中力を高めたい → 青 → デスク周りやノートに取り入れることで、落ち着いて仕事ができる
リラックスしたい → 緑 → 心を落ち着かせる効果があり、寝室やリラックススペースに適している ✅ やる気を出したい → 赤 → 行動力を促し、スポーツや運動時に取り入れると効果的

📌 実践例 → 仕事の前に「集中力を高める青のアイテム(ノート・ペン・デスク)を活用する!」
💡 色の力を活用すれば、目的に合わせて気分をコントロールできる

・カラーセラピーで「無意識の幸福の欲求」に気づく


「本当に自分が求めている幸せ」がわからないとき、カラーセラピーが助けになることがあります。 色を選ぶことで、無意識の幸福の欲求を視覚化し、自分にとって大切な価値観を知ることができるのです。

🌿 例えば…

考えすぎてしまう人 → 緑やラベンダー → 「リラックスしたい」「心を落ち着けたい」無意識の願いがある
自分の気持ちをうまく表現できない人 → オレンジや赤 → 「自分をもっと表現したい」「自己肯定感を高めたい」
前向きになりたい人 → イエローグリーン → 「希望を持ちたい」「新しいスタートを切りたい」

📌 カラーセラピーを通じて、「今の自分が求めているもの」に気づける! 💡 色の力で「幸福の形」を明確にすることができるのです!

幸福度の40%は、自分の意図的な行動で変えられる!
カラーセラピーを活用することで、無意識の幸福の欲求に気づき、行動につなげることができる!「幸せになりたい」と思うなら、まずは日常に「幸福を感じる色」を取り入れることから始めよう!

📌 今日からできる3つのこと
✅ 色日記をつけて「自分が幸せを感じる色」を知る
✅ インテリアや服の色を活用して、幸福感を高める工夫をする
✅ カラーセラピーで「無意識の幸福の欲求」に気づく

💡 幸せは「漠然と願うもの」ではなく、「意図的に作るもの」!色彩心理を味方に、幸せな人生をデザインしてみませんか?😊✨


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

原美保子が、浜辺でオンラインをしている。

▶ 関連ブログ

意識と無意識をつなげる:カラーセラピーで見つける本当の充実感
色で癒しを仕事に!カラーセラピーがもたらす心の健康とその可能性

▶ 関連資格

📌 基本的な色彩心理とカラーセラピーの手法を学ぶ
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📌色の選択から性格傾向を分析する方法を学ぶ
カラータイプアドバイザー講座
📌インテリアや光の色を活用して幸福感を高める
サンキャッチャー・カラーセラピー講座

講座でお会いしましょう♪

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