先祖のお墓の近くに町が一望できる私のお気に入りの場所があり、そこらよく空を眺める、毎回思うことは、 何百年も何千年も前の人も同じ青い空とと白い雲を見ていたんだな~と思う、文明が発達して世の中の景色が変わっても、見上げる空の景色は変わらないことに、この時代に生まれてきた不思議さをあれこれ想像する。今年は終戦70年、戦争を知らない世代の私はこの青空の下でどんな悲惨なことが起こったのか、二度と繰り返さないためには私たち一人一人がなにを自覚していったら良いのか、今日はこの場所で戦争と平和、そして自分に何ができるか考えたいと思います。
戦争中の写真は白黒写真だが、実際カラーだったとしても一面が灰に埋もれ、景色は色を失い(色)が汚い様子は容易に想像できる。きれいな色が当たり前のように見れるという事は平和な証だと私は思う。
70年前(色)がなくなった日本からでも、太陽の眩しさ、空の青さ、雲の白さ、星の輝き、月の明かり、宇宙からの贈り物は今も変わりなく続いている。ふと、私たちは自然が作り出した物、当たり前のようにある物に、感謝して生きているのだろうか?自問自答した。本来、日本の教えは存在するものに感謝することであったはず。感謝して生きていれば、人を憎むことも、物をを取り合うこともないはずなのでは?
花や虫や小さな生き物達に目を配っていれば、心も豊かに優しくなれる。
豊かな自然は、優しい色、綺麗な色を沢山感じることができ、心も豊かに優しくなれる。
人は失った時に当たり前の尊さに気づく。
二度と人間が人間を破壊し、色が無くなる地球にしないためにも、
終戦記念日に家族で戦争の悲惨さを学び、綺麗な色に囲まれた当たり前の今の生活に、感謝できる心を育てるお盆を過ごしてほしいと思います。
今日は花や虫の命や自然と一緒に共存して生きていることも感じてほしいと思います。カラーに興味を持っていただけた方は、こちらの色育講座をご覧下さい。