大切な人を失う経験は多くの人が持っていると思いますが、私にとって母の死というこの経験は虹輝心と名付けたスクール名と特別な意味を持っています。
毎年旧盆が来てお墓参りに行くと思い出す虹。私にとっての虹はとてもご縁が深いと思います。皆さんはお盆を迎えるとき、どんな思い出がありますか?私にとって母の死と虹とお墓参りは特別な意味を持っています。
目次
母の大往生とその後の思い出
私の母は93歳で春の彼岸の日に大往生しました。前々日前まで、町内会で歌を披露したり、温泉に行ったり、90歳までヨガ講師をして、その後も後輩の育成に力を入れていました。
背筋もまっすぐ、声も若くハリがあり、とても元気に見えました。私も母のように90歳まで現役でカラーセラピストの講師育成を続けたいと思っています。
毎年のお盆と虹の奇跡
お盆が来ると思い出す色に紫色があります。母が亡くなってから紫色が気になるようになりました。それまで紫色は、あまり持っていない色、もしかしたらあまり好みではない色だったかもしれません。
また私の母は、紫のようなプライドの高い個性的な方でした。そんな私は、母が亡くなった2017年は悲しくてグレーな新盆を迎え、1年後のお盆は「藤色」でした。紫に明るい光が差し込んだような、紫にクリア(白)を混ぜたイメージです。
母との思い出と虹の奇跡
母が亡くなる2年前の15日、母と一緒にお墓参りをした後、車に乗った途端にお天気雨に見舞われました。しかし、ほどなくして晴れ、虹が現れました。その瞬間、とても穏やかな気持ちになり、思わず写真を撮りました。
翌年の15日も同じ時間に虹を見ました。母と一緒にお墓参りをした後、虹を見つけ、とても平和で幸せな気持ちになったことを思い出します。昨年は母の新盆で、景色が無彩色で、グレーなお盆となりました。
次の年のお盆は、母と一緒ではありませんでしたが、虹を見ました。毎年お墓参りの日に虹を見ます。普段はめったに虹を見ることがないのですが、とても不思議な出会いを感じました。
「虹のように心を輝かせて行きなさい」と言われたような気がしました。虹は赤から始まり、紫で終わります。赤が誕生の色なら、紫は死後の世界の色とも言われています。人の一生の流れが虹の色と順番と重なり、それが繰り返されることを先祖の墓参りと重ね合わせて感じました。
この経験から、サロン&スクール名を「KOKISIN(虹輝心)」に変えようと思いました。心を虹のように輝かせ、内面から輝いていきたいという思いを込めています。
紫色が象徴する心の変化
私は去年のグレーから、今年の紫にほんのり明かりが差し込み、色々な色に輝いていこうと思いました。紫色は私にとって、以下のような変化を象徴しています:
- 精神的な安定を求めたい: 紫色は心のバランスを取る効果があり、内面的な安定を求めるときに選ばれます。
- 高貴さや優雅さを感じたい: 紫色は高貴で優雅なイメージがあり、自分をより洗練された存在に感じたいときに選ばれます。
- リラックスしたい: 紫色は緊張や不安を癒し、穏やかな気分を与える効果があります。
- 自己表現を豊かにしたい: 紫色は芸術的な表現を助け、自分の内面を豊かに表現したいときに選ばれます。
- カリスマ性を発揮したい: 紫色はカリスマ性を象徴し、自分を魅力的に見せたいときに選ばれます。
新たなスタートと未来への希望
私は去年のグレーから、今年の紫にほんのり明かりが差し込み、色々な色に輝いていこうと思いました。社名も「KOKISIN(虹輝心)」と変わり、心を虹のように輝かせ、内面から輝いていきたいと思います。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
- 色の活用方法
今日の気になる色 - 虹のように心を輝かせ、内面から輝いていきたい方へ
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