こんにちは、色彩のスペシャリストでカラーセラピーの講師をしている原美保子です。
先日、港区高輪いきいきプラザで「色彩で脳トレ」という講座に登壇させていただきました。この講座は、色を使って脳の活性化やコミュニケーションを促す内容になっています。
色を意識することで、普段使っていない脳の働きを刺激したり、心や体に大きな影響を与え、リラックスしたり、元気になったりすることができます。
この記事では、色彩で脳トレの講座の様子や効果、参加者の方々の感想をご紹介します。色彩に興味のある方や、高齢者の方の健康や生きがいに関心のある方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
色彩で脳トレの講座の様子
港区高輪いきいきプラザとは、60歳以上の港区民の方が安心して楽しめるさまざまな講座やイベントが行われている施設です。今回の講座では、抽選で当選した60代~90代の20名の方にお越しいただきました。
講座の内容は、五人一組のグループワークで色の連想ゲームを行うというものでした。色にはそれぞれ意味やイメージがありますが、人によって感じ方は異なります。
例えば、赤色は「情熱」「愛情」「危険」などと連想されることが多いですが、中には「血」「暴力」「怒り」などと連想する人もいます。
そこで、色紙を見て、自分が思い浮かべた言葉や感情を他のメンバーとシェアするというゲームをしました。すると、同じ色でも様々な連想が出てきて、驚いたり笑ったりしながら、色の面白さを分かち合うことができました。
色彩ゲームで脳を刺激
色の連想ゲームは、普段使っていない脳の働きを活発にするだけでなく、遊び心で学べる楽しいゲームです。また、色に対する感性や感覚を表現することで、コミュニケーションする楽しさも味わえます。
色彩心理学の基礎や色の効果について学びました。色彩心理学とは、色と心の関係を科学的に研究する学問です。色彩心理学では、色には「明暗」や「暖寒」や「軽重」などの「表情」があることや、色には「心理的効果」や「生理的効果」があることなどを知ることができます。
それにより、色の選び方や使い方に工夫をすることができます。例えば、色を変えることで、気分を上げたり、リラックスしたり、集中力を高めたりすることができます。また、色を変えることで、自分の印象や魅力をアップしたり、人間関係を良好にしたりすることができます。
色彩心理学の知識と技術を学ぶことで、色を自分の味方にすることができます。
色彩で脳トレの効果と感想
色彩で脳トレをすることで、参加者の方々は、若々しく活き活きとした表情になりました。高齢者の方々の健康や生きがいに効果的な講座です。色を意識することは、『魔法のスパイス』です。色の力をぜひ体感してみてください。
講座の最後には、参加者の方々からたくさんの感想やお声がけをいただきました。以下に、一部を紹介します。
- 色を意識すると、気分が変わることに気づきました。色の効果をもっと知りたいです。
- 色彩連想ゲームは、初めての体験でとても面白かったです。人により感じ方が違うことに驚きました。 色と味覚や香りや音のゲームは、五感を使って脳トレになりました。色の世界が広がりました。
- 色選びや組み合わせ方について、もっと教えてほしいです。
- ファッションやインテリアにも役立ちそうです。
- 色彩のスペシャリストの先生の話は、とても興味深く聞き入りました。色の知識や技術が素晴らしいです。
このように、色彩で脳トレをすることで、参加者の方々は、色の面白さや効果を実感し、楽しく学ぶことができました。
まとめ
色彩で脳トレは、色を使って脳の活性化やコミュニケーションを促す講座です。港区高輪いきいきプラザで開催された講座の様子をレポートしました。
色彩ゲームで脳を刺激し、色彩のスペシャリストから色の知識と技術を学びました。色彩で脳トレは、高齢者の方々の健康や生きがいに効果的です。色を意識することは、『魔法のスパイス』です。色の力をぜひ体感してみてください。
猛暑の中、暑さもピークの時間帯にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、準備から担当してくださった高輪いきいきプラザの担当者様、いきいきした素敵な方々とのご縁に感謝いたします。
港区高輪いきいきプラザでは、様々な講座やイベントが開催されています。詳しくは[こちら]をご覧ください。
最後に
私は、このような講座を公民館や団体、企業などで開催しています。
色彩で脳トレは、老若男女全ての方におすすめです。色に関する知識や体験を通して、暮らしや人間関係に役立つヒントを得ることができます。
また、いくつになっても、色を楽しむことで、心身の健康や美容にも良い影響があります。
もし、色彩で脳トレに興味がある方や、色と心理に関するご相談がある方は、お気軽にお問い合わせください。色彩のスペシャリストとして、皆様のお役に立てるように努めてまいります。
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