こんにちは!カラーセラピーの魅力について日々学び、共有している原美保子です。
私たちの日常生活では、自分が満たされることと他者に与えることが密接に関連しています。自分が心から満たされることで、他者に対しても豊かに愛やサポートを提供することができるのです。このポジティブな循環を理解し、実践することで、より豊かで幸福な生活を送ることができます。
今回は、私がセラピストの勉強会で個別対応した未就園児のお子さんがいるママとのやり取りから、「満たされること」と「与えること」の素晴らしい循環について気づいたことなどもお話ししたいと思います。
目次
目次
「満たされる」と「与える」の素晴らしい循環
日常生活の中で「満たされる」ことと「与える」ことは、密接に関係している重要な要素です。自分が心から満たされることで、他人に対しても豊かな愛やサポートを提供できるようになります。今回は、この「満たされる」と「与える」について、具体例を交えながらわかりやすく解説します。
1. 自分を満たすことの大切さ
まず、自分を満たすことがいかに重要であるかを理解しましょう。自分が満たされることで、心に余裕が生まれ、他人に対しても優しさや思いやりを持つことができます。ここでは、具体的な「満たす」方法をいくつか紹介します。
具体例:
- 自己ケア: お風呂にゆっくり浸かる、マッサージを受けるなど、自分を労わる時間を作ることでリフレッシュできます。
- 趣味を楽しむ: 絵を描いたり、音楽を聴いたり、読書をしたりと、自分の好きなことに時間を使うことで心が満たされます。
- 運動や瞑想: ヨガや散歩、瞑想などで心と体をリフレッシュすることも有効です。
2. 受け取ることの重要性
自分が気づきさえすれば、日常生活の中で多くのものを受け取ることができます。受け取ることを通じて自分が満たされると、自然と感謝の気持ちが生まれます。
具体例:
- 他人からのサポート: 友人や家族の助けや親切を受け取ることで、自分が支えられていることに感謝の気持ちが芽生えます。
- 小さな幸せに気づく: 日常の中で起こる小さな幸せや喜びに目を向けることも大切です。美しい景色を見たり、美味しい食事を楽しんだりすることですら、心を満たす要素になります。
3. 満たされることから「与える」へ
自分が満たされると、その心の余裕で他人に対して愛やサポートを与えることができるようになります。満たされた心から自然と「与えたい」という気持ちが生まれます。
具体例:
- 他人をサポートする: 友人が困っているときに相談に乗る、家族が病気のときに看病するなど、自分が満たされているからこそ他人をサポートする余裕が生まれます。
- 時間を共有する: 大切な人と時間を過ごし、一緒に楽しい時間を過ごすことで相手に対する愛情を示すことができます。
4. 感謝と与えることの循環
自分が満たされ、他人に対して愛やサポートを与えることで、相手からの感謝を受け取り、さらに自分が満たされるという循環が生まれます。感謝の気持ちは、常に受け取ることができ、心を豊かにしてくれます。
具体例:
- 感謝の気持ちを伝える: 小さなことでも「ありがとう」と言葉にすることで、感謝の気持ちが循環しやすくなります。
- 無条件の愛を示す: 相手をありのままに受け入れ、無条件に愛を示すことで、相手もまた感謝の気持ちを持ち、互いに満たされる関係が築けます。
5. 日常における実践
最後に、日常生活で「満たされる」と「与える」を実践する方法を考えてみましょう。自分が満たされることで、自然と他人に対しても愛やサポートを与えることができるようになります。
具体例:
- 小さな感謝を見つける習慣: 毎日、寝る前にその日あった感謝できることを3つ書き出す習慣をつける。
- 自分を満たす時間を取る: 毎週、少なくとも1時間は自分だけのための時間を作り、リフレッシュする。
このように、「満たされる」と「与える」は密接に関連しており、互いに影響し合うポジティブなサイクルを作り出すことができます。自分自身を満たし、その余裕で他人に愛を与えることで、より豊かで幸福な人生を送ることができるでしょう。
勉強会から得た気づき
今回、「満たされる」と「与える」の素晴らしい循環について考えるきっかけとなった、セラピストの勉強会での一例をご紹介します。このやり取りを通じて、どのようにしてこの循環が実現されるかを具体的に見ていきましょう。
Aさんは、昔は自分のことが好きになれず、ネガティブに考えてしまうことが多かったそうです。しかし、少しずつ自分を好きになろうと決意し、様々なことを学び始めました。その中で、昔から好きだった色、そしてカラーセラピーにも出会ったそうです。カラーセラピーを通じて、今を楽しんだり前向きになれるようになり、次第に気持ちに余裕ができてきたと言います。
カラーセラピーの中で、ピンクの「与える」というキーワードが彼女の心に響きました。満たされることができると、自分自身が与えることができるのではないかと考えるようになったそうです。ピンクは愛の色でもあり、人は本来誰かの役に立ちたいという欲求を持っています。これが「愛する」ということであり、与えてもらった人だけでなく、与えた人も幸せな気持ちになるのです。
愛の循環・学びと感謝の循環
愛を与えることが本当の愛であり、愛を与えてくれた人に感謝の気持ちを持つことが「受け取る愛」です。そして、その感謝が「与える愛」になっていきます。親子や家族、世の中には感謝すべきことがたくさんあります。
例えば、何かを学びたいと思い習い事を始め、その知識を分けてくださった方に感謝します。与えてもらったことに感謝し、それに対してお金を支払います。本当に必要な学びならお金が惜しいとは思わず、むしろ感謝の気持ちが足りないくらいです。学んだ知識を身近な人に役立て、その結果「ありがとう」と感謝されると、愛の循環が起きて、めぐりめぐって自分に返ってきます。
当たり前のことに感謝
当たり前のように愛してくれる子供や家族、日常の小さなことに感謝の気持ちを持つことで、その愛を受け取り、還元することができます。だからこそ、当たり前のことに感謝できるようになったのは、自分が今を楽しんで前向きになれてきたから。こうしてカラーを学ぶことも、彼女の好きなことの一つなのです。
このように、「満たされること」と「与えること」は互いに影響し合い、ポジティブなサイクルを作り出します。自分自身を満たし、心に余裕を持つことで、自然と他者に対しても愛やサポートを提供できるようになります。私たちもこの考え方を取り入れて、日常生活に豊かさと感謝の気持ちを広げていきましょう。
まとめ
このように、「満たされること」と「与えること」はお互いに影響し合い、ポジティブなサイクルを作り出すことができます。自分自身を満たし、心に余裕を持つことで、自然と他者に対しても愛やサポートを提供できるようになります。日常生活の中で、この考え方を取り入れてみませんか?きっと、豊かで感謝に満ちた毎日が待っていることでしょう。
読んでいただき、ありがとうございます。これからもカラーセラピーの魅力や日々の気づきを共有していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。