こんにちは、カラーコンサルタント虹輝心スクールの原美保子です。
私はカラーセラピーを学ぶ前に、子育て支援の仕事をしていました。そのとき、子どもたちに喜んでもらいたいと思って、マジックを習い始めました。
プロのマジシャンに教えてもらって、スプーンやフォークを曲げるマジックをマスターしました。それから、カラーセラピーを学びカラーとマジックを組み合わせて、色の魅力を伝えるカラーマジックを考案しました。
カラーマジックは、色の意味や効果を楽しく学べるマジックとして、結婚式や学童、敬老会などで披露していました。
今回は、2015年と2018年に埼玉大宮地域の敬老会でカラーマジックをしたときのことをご紹介します。
目次
2015年のカラーマジック
2015年は、終戦から70年という節目の年でした。 焦土と化した日本を復興させ、経済成長を牽引してきたのは、 今の75歳以上の方たちではないでしょうか。 そんな先輩方に、敬意の気持ちと長寿のお祝いを込めて、 カラーマジックを楽しんでいただきました。
カラーマジックとは、色の変化や色の効果を使ったマジックのことです。 私はカラーコンサルタントとして、色の意味や色の影響を感じてもらえるような、 マジックを演じました。
例えば、
- 赤は元気や活力、青は冷静や安らぎを表す色です。その赤いハンカチが青いハンカチに変わるマジックを披露しました。
- 黄色は明るさや楽しさを表す色ですが、その黄色いハンカチが消えるマジックは、光が消えたようなイメージで披露しました。
- 金属のシルバーはバランスや調和を表す色です。スプーンやフォークが曲がるマジックでは、そのバランスが崩れていく姿を感じていただきました。
参加者の方々は、色の変化に驚いたり、カラフルな色彩のマジックで盛り上がったりして、とても楽しそうでした。 私も、色で元気を応援できたことや、 先輩方の笑顔を見ることができたことに感動しました。
未来を担うお子さまと同じように、この国を支えてきてくださった先輩方が、 日本の宝となるような社会にしていかねばならないと思う一日でした。
2018年のカラーマジック
2018年も、同じ敬老会でカラーマジックをご披露させていただきました。 参加者は70歳以上の方でしたが、年齢の境目ってあるのかな?と 急に好奇心がわいてきて、インターネット調査のデータを見たら、 調査対象年齢により「敬老の日を祝う(祝われる)のに妥当だと思う年齢」が 違うことが分かりました。
インターネット調査会社のマクロミルが「20~39歳」と「60~79歳」の男女、 各500人を対象にした調査によると、
- 「60~79歳」の回答者では「70~74歳」が多くなっています。 敬老の日を祝われる側の人は、年齢を気にする傾向が強く、 60代は老人ではないという意識があることが分かります。
- 「20~39歳」の回答者で、一番多いのは「(祝う気持ちがあれば)何歳から祝われても良いと思う」で、 次が「60~64歳」でした。 こちらは年齢に対する意識が薄く、 また60代は「敬老の日」の対象であると考えています。
「敬老の日」で祝われる対象の人が、60代であるときは、 「敬老」や「年齢」を表に出さない方が無難だということでしょうか!
なので地域の敬老会、対象年齢70歳は参加者が納得のいく年齢なのかなと感じました。
2018年のカラーマジックでは、2015年と同じく色の変化や色の効果を使いましたが、少しだけ見せ方をかえて同じマジックを演出しましたが、同じだときずいた方がいなかったのも印象的でした。
このように、少し成長したマジックを披露しました。参加者の方々は、とても喜んでいただけました。 私も、色で感謝と祝福を伝えることができたことや、 先輩方の元気な姿を見ることができたことに嬉しく思いました。
まとめ
敬老の日は、長寿を祝うだけでなく、 先輩方の人生の知恵や経験を尊重し、 後輩との交流や共感を深める機会でもあります。 カラーマジックは、そんな敬老の日にぴったりのプログラムだと思います。
カラーコンサルタント虹輝心スクールでは、 カラーの楽しさや効果を 学ぶことができるカラーセラピスト講座を開講しています。 興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
カラーセラピーにご興味のある方はこちらをご覧ください
★「TCカラーセラピー講座一覧
他のカラーの講座を知りたい方はこちらをご覧ください
★カラーコンサルタント虹輝心公式サイト