こんにちは、さいたま市のカラーコンサルタント虹輝心スクール代表、原美保子と申します。対面と、オンラインで、色育とカラーセラピーの養成講師をしています。
さいたま市内野公民館で開催されたnatural子育ちcafeキッズにて、【子育てに役立つカラーコミュニケーション】というテーマで講演させていただきました。
今回はその様子と、natural子育ちcafeキッズの活動についてご紹介したいと思います。
目次
natural子育ちcafeキッズとは?
natural子育ちcafeキッズは、さいたま市内野公民館で開催されている子育て支援のイベントです。
毎月1回、様々なテーマで講演やワークショップを行い、子育てに役立つ情報やスキルを学ぶことができます。
また、お子さまを預けて参加できるので、ママたちのリフレッシュや交流の場にもなっています。
natural子育ちcafeキッズのコンセプトは、「自然に育つ、自然に育てる」です。
自然の中で遊んだり、自然の素材を使ったり、自然のリズムに合わせたりすることで、子どもたちの五感や想像力、創造力を育みます。
また、自然に対する感謝や尊敬の気持ちも養います。自然とのつながりを大切にすることで、子どもたちの心と体の健康をサポートします。
カラーコミュニケーションとは?
カラーコミュニケーションとは、色を使って自分の気持ちや考えを伝えたり、相手の気持ちや考えを理解したりすることです。
色にはそれぞれに意味やイメージがありますが、人によって感じ方は異なります。
例えば、赤色は情熱や活力、愛情などを表すと言われますが、同時に危険や怒り、刺激なども連想させます。
そこで、「みんな違っていいんだよ!違いを認めて受け入れることが大事だよ!」ということで、色の感じ方や好き嫌いを共有することで、親子のコミュニケーションが深まるというのが、カラーコミュニケーションのねらいです。
講演の内容
親子で楽しむカラーコミュニケーションの講演では、まず色の基礎知識や色彩心理学についてお話しました。
色には三原色や補色、暖色や寒色などの特徴がありますが、それらを知ることで子育てに役立つ色の効果や使い方がわかります。
また、色には心や体に影響を与える力がありますが、それは個人差や文化差もあります。
例えば、日本では白色は清潔や純真、神聖などを象徴しますが、中国では白色は喪や死を表します。
そこで、色の感じ方は一様ではないということを理解することが大切です。
次に、色紙を使ってワークを行いました。色紙は手軽に色を感じてもらえるツールとして、市民講座の時は教材として活用させていただいています。
参加者の皆さんには、自分の好きな色と嫌いな色を選んでいただき、その理由を話してもらいました。
色の好き嫌いは、自分の性格や感情、価値観などに関係しています。色を通して自分のことを話すことで、自己表現や自己理解が深まります。
また、他の人の色の好き嫌いや理由を聞くことで、相手のことを知ることができます。色を通して他の人のことを聞くことで、共感や理解が生まれます。
最後に、カラフルハロウィンの手形を作りました。この日のテーマはハロウィンだったので、オレンジや黒、紫などを使って、手形を取り、さらに色々な色でアレンジを加えることで、個性が際立つ作品が出来上がります。
親子で手形を作ることで、お互いの個性や色の感じ方を楽しみながら、絆が深まります。
また、おうちに持ち帰って飾ることができますので、カラーコミュニケーションの講座の思い出になります。
講演の感想
この講演は子育てに役立つ色彩のお話も交え、終始和やかに時が流れました。
参加者の皆さんは、色について興味深く聞いてくださり、ワークにも積極的に参加してくださいました。
色の感じ方や好き嫌いは人それぞれですが、それを共有することで、親子のコミュニケーションが楽しくなります。
「いつもの暮らしや、遊びの中で色を意識する」というのが、この講演のゴールでしたが、それが少しでも伝わったら嬉しいです。
「つかの間の時間でしたがリフレッシュでき、子育て楽しみます」というママたちの笑顔に、私達一同も癒された日でした。
アシスタントの先生は、沼田加奈恵さん、小川真理子さん、写メに取れなかったのですが、松澤陽子さんです。
色育アドバイザーの先生になられた方は、アシスタント経験ができます。それは経験がとても大事だからです。
また、なかなかそのような場をもてないと思うので、このような場があるときにアシスタントをしてもらってます。
アシスタントの先生も貴重な体験ができたと喜んでいただきました。
色育に興味のある方は、ぜひ当スクールにお問い合わせください。
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