🌈 子どもの「心の根っこ」を育てるには?
〜自己肯定感と色育の3つの力〜
📌 叱る・褒めるだけでは届かない時代に──
SNSやネットの影響で、子どもたちは日常的に“比較”や“評価”にさらされ、 「自分を信じる力=自己肯定感」が育ちにくくなっています。
そんな今だからこそ、親や先生ができることは何か?
この記事では──
🟢 自己肯定感が育ちにくい背景
🟡 小さな成功体験の大切さ
🔵 色育が育む3つの力(集中力・想像力・コミュニケーション力)
これらをやさしく紐解きながら、家庭や教育現場でできる関わり方をご紹介します。
目次
目次
1,現代っ子に起きている“静かな変化”

「うちの子、自信がないみたい…」という声が増えている理由
「失敗を極端に怖がる」「挑戦する前にあきらめてしまう」 そんな子どもたちの姿に、心を痛める保護者の方が増えています。
その背景には、自己肯定感の低下という見えにくい課題があります。つまり、 自己肯定感とは、「自分は大切な存在だ」「自分には価値がある」と感じる心の土台。これが育まれていないと、子どもは自分を信じることができず、挑戦する力や人と関わる力が弱くなってしまうのです。
実際、日本の子どもたちは、自己肯定感に関する国際比較でも低い傾向が見られています。 こども家庭庁が実施した国際調査では、「自分自身に満足している」と答えた割合が、日本は他国と比べて最も低い結果となりました。 こうした背景からも、色育のような“心の根っこ”を育てるアプローチが、今の子育てに必要とされているのです。
なぜ自己肯定感が育ちにくくなっているのか?
- 📱 SNSやネットの普及による“比較疲れ” 他人の成功や楽しそうな姿を日常的に目にすることで、「自分はダメかも…」と感じやすくなっています。
- 🗣️ コミュニケーションの機会の減少 忙しい生活やデジタル化により、親子の会話や感情の共有が減り、「自分を認めてもらう体験」が不足しがちです。
- ⚖️ 「叱る」「褒める」だけの関わりが中心になりがち 結果だけを評価する関わり方では、子ども自身が「自分でできた」という実感を得にくく、達成感や自信につながりにくいのです。
自己肯定感が育たないとどうなる?
- ❌ 失敗を恐れて挑戦しなくなる
- 👀 他人の目ばかり気にするようになる
- 😔 感情をうまく表現できず、孤立しやすくなる
→ これらは、集中力・想像力・コミュニケーション力といった「生きる力」にも影響します。 だからこそ、今の子育てには「心の根っこ」を育てるアプローチが必要なのです。
2,小さな成功体験の大切さ

「すごいね!」「ダメでしょ!」そんな 「叱る・褒める」言葉がけだけでは、子ども自身の“心の根っこ”には届きにくい時代になっています。
今、子育てに必要なのは、子どもが自分で「できた!」と感じる体験を積み重ねること。 それが、自己肯定感の土台となり、自分を信じる力へとつながっていきます。
たとえば──
- 靴を自分で履けた
- お手伝いができた
- お友だちに「ありがとう」が言えた
こうした小さな成功を、親が見守り、共感し、喜ぶことで、子どもは「自分はできる」「自分は認められている」と感じるようになります。
自分でできた!が心を育てる
叱ることも、褒めることも、もちろん必要な場面はあります。 でもそれ以上に、子ども自身が「自分でやってみた」「できた」と実感できる体験が、子どもの心に大きな力を与えます。
それがどんなに小さなことでも──例えば、色を選んで塗る、最後まで話を聞く、誰かに気持ちを伝える──その一つひとつが「自分でできた」という実感につながります。
この「成功体験」は、以下のような心の力を育てます:
- 🌱 自己肯定感:「自分にはできる力がある」と感じる土台
- 🔍 集中力:目の前のことに向き合う力
- 💡 想像力:自分の世界を広げる力
- 🤝 コミュニケーション力:人と関わる勇気と安心感
この活動では、こうした小さな成功体験を積み重ねることができます。 「正解がない」「比べない」「安心して取り組める」環境が、子どもたちの心の根っこを育てるのです。
3,なぜ“正解のない活動”が心を育てるのか

現代の子どもたちは、テストや評価、SNSの「いいね」など、常に“正解”や“他者の基準”にさらされています。 その中で、「間違えたらどうしよう」「失敗したら恥ずかしい」と感じ、挑戦する前にあきらめてしまうことも少なくありません。
一方で、色育の活動には、明確な“正解”がありません。 どんな色を選んでも、どんな形にしても、すべてが「その子らしさ」として受け入れられます。
この“正解のない場”が、子どもにこうした安心感を与えます:
- 🌈 自分の感覚や選択を信じられるようになる
- 🌱 他人と違っていても「それでいい」と思える
- 💬 自分の気持ちを言葉にする練習ができる
つまり、「評価される場」ではなく「受け入れられる場」。 この安心感が、子どもたちの心の根っこをじっくり育てていくのです。
色で得られる“安心して挑戦できる場”とは
子どもが新しいことに挑戦するには、「安心できる環境」が欠かせません。 色育(いろいく)のワークでは、色を選ぶ・塗る・感じる・話すといった活動を通して、子どもが自分のペースで取り組むことができます。
その中で大切にされているのは──
- 🫶 否定されないこと:「その色、いいね」「その感じ方、面白いね」と受け止めてもらえる
- 🧘♀️ 急かされないこと:時間をかけて感じることが尊重される
- 🗣️ 話すことに正解がないこと:自分の言葉で気持ちを伝える練習ができる
こうした場があることで、子どもは「やってみよう」「話してみよう」と思えるようになります。 それが、挑戦する力=生きる力につながっていくのです。
4,色育が心を育てる「3つの力」とは?

色を通して育まれる、心の土台
色育(いろいく)は、色の持つ力を活用して、 子どもたちの「集中力」「想像力」「コミュニケーション力」を育てる取り組みです。
この3つの力は、自己肯定感と深く関係しています。
| 力 | 育まれる場面 | 心への影響 |
|---|---|---|
| 集中力 | 色をじっと見つめる・感じる | 自分と向き合う時間が増える |
| 想像力 | 色からイメージを広げる | 自分の世界を自由に描ける |
| コミュニケーション力 | 色を通して気持ちを伝える | 他者との関わりがやさしくなる |
さらに、色育の教材(絵本・カラーカード・カラーダイアリー)を使うことで、 子どもたちは遊びながら、自然に心の力を育てていくことができます。
親子で一緒に「感じる」時間を
このワークは、親子で一緒に取り組むことができます。 忙しい毎日の中でも、色を通して心が通い合う時間を持つことで、 子どもは安心し、親も「子どもの内面に触れられた」と感じることができます。
「叱る・褒める」だけではなく、 “感じる・認める・育てる”という新しい関わり方を、色育はやさしく教えてくれます。
5,家庭でできる!自己肯定感を育てる関わり方

「できた!」を一緒に喜ぶことが、心の栄養になる
自己肯定感は、特別な教育や環境だけで育つものではありません。 むしろ、日々のちょっとした関わりの中で、じわじわと育まれていくものです。
たとえば──
- 「自分で選んだ服を着られた」
- 「苦手な野菜を一口食べられた」
- 「お友だちに“ありがとう”が言えた」
こうした小さな成功を、親が見逃さずに共感し、言葉にして伝えることで、子どもは「自分はできる」「自分は認められている」と感じるようになります。
「自分でできたね、すごい!」 「昨日よりも一歩進んだね」 「その気持ち、ちゃんと伝えられてえらいね」こうした声かけは、子どもの内側にある力を引き出すスイッチになります。
「選ぶ・感じる・伝える」体験を日常に
自己肯定感を育てるには、子どもが「自分で選ぶ」「自分の気持ちを感じる」「誰かに伝える」体験を積むことが大切です。
そのために、家庭でできる工夫として──
- 選択肢を与える:「青い服と赤い服、どっちにする?」
- 感情を言葉にする:「悔しかったね」「嬉しかったね」
- 気持ちを伝える場をつくる:「ママに今日の楽しかったこと、教えてくれる?」
こうした関わりは、色育が育てる「集中力」「想像力」「コミュニケーション力」とも深くつながっています。
6,色で育てる「心の根っこ」──今、私たちにできること

自己肯定感は、日々の関わりの中で育てられる
自己肯定感は、特別な言葉や出来事だけでなく、 日常の小さなやりとりの積み重ねで育まれていきます。
「できたね」「選べたね」「伝えられたね」── そんな声かけが、子どもの心に安心と自信を届けてくれます。
そして、色や感情を通して「感じる力」「伝える力」を育てる色育は、 家庭でも、教育現場でも、自己肯定感を育てる大きなサポートになります。
🌱 子どもたちの未来のために
子どもたちの心の中で、目には見えない“根っこ”が育っています。 それは、自己肯定感であり、集中力・想像力・コミュニケーション力といった生きる力。
今の時代、評価や比較の波にさらされながらも、 子どもたちは「安心して挑戦できる場」を求めています。
色育は、そんな場をつくるためのやさしいツール。 正解のない活動の中で、自分らしさを認めてもらい、 小さな成功体験を積み重ねることで、心の根っこが少しずつ育っていきます。
- 「あなたのお子さんは、どんな色を選ぶでしょう?」
- 「“できた!”の瞬間、最近見つけましたか?」
- 「今日、どんな色の気持ちで過ごしていますか?」
7,「色育アドバイザー講座」のご案内

自分の子育て経験を、人の役に立てる
色育(いろいく)は、色の力を使って、子どもだけでなく大人にも必要な「心の力」を育てる取り組みです。 その中でも、色育アドバイザー講座は、自分の子育て経験を活かしながら、 色育の先生として活動できる資格が取得できる講座です。
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色育インストラクター原美保子です。
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読んでくださったあなたが、少しでも「自分らしく関われそう」と感じていただけたなら嬉しいです。
色育を通して、親子の時間がもっと豊かになりますように──🌸



