こんにちは、色のスペシャリスト 心色ミホです。さいたま市で虹輝心スクールを主宰し、色育アドバイザー養成講師として、対面やオンラインで色の魅力をお伝えしています。
先日は、子育て支援をされている方に色育講座を体験していただきました。
色育とは、子どもの心と言葉を育てるプログラムです。色には、子どもの感情や思考に影響を与える生理的・心理的効果があり、子どもの心理状態や価値観を理解し、心の豊かさやコミュニケーション力を高めることができます
子育て支援とは、幼稚園の送り迎えや、ママが仕事から帰るまでの預かりや、病院の付き添いなど、子どもの世話をするお仕事です。
今回は、埼玉県で子育て支援をされている方に色育講座を体験していただきました。
目次
ぎゅっとくんカードで色遊び
子育て支援をされている方は、初めて会うお子さんとのコミュニケーションや関係性に悩んでいる方も多いと思います。
そこで、私は色育の教材のひとつである「ぎゅとくんカード」を使って、色遊びをしてもらいました。
「ぎゅっとくんカード」は、8色のカードでできている、色育のキャラクターです。
子どもをぎゅっと抱きしめる、ハートをぎゅっと抱きしめる、という思いからその名が付けられました。
それぞれのぎゅとくんには、色の名前が付けられています。色の種類や色の感じ方や色の組み合わせなどを教えてくれます。
カードは小さくて軽いので、いつでもどこでも持ち運びやすく、子どもの気を紛らすときに大活躍です。
私は、「ぎゅとくんカード」の使い方を5種類紹介し、実際に色遊びをしてもらいました。
色育講座の体験者の声
色遊びをすることで、子どもの好きな色や安心する色を知ったり、表現や感情に共感したり、質問や疑問に答えたりすることができます。
遊びをぎゅっとくんカードを通して、子どもとのコミュニケーションや関係性を深める体験をしてもらいました。
色育講座の参加者の方からは、「色育は大人にも役立つと思いました。色の知識や感性が豊かになりました。子どもとの関わり方も変わりそうです。」という感想をいただきました。
また、「ぎゅとくんカードはとても便利です。子どもが飽きないように色々な遊び方ができるのが良かったです。」という声もいただきました。
ぎゅっとんカードの使い方の一例
- 色の名前を言ってもらう。名前がわからない場合は、教えてあげる。
- 色に対するイメージや感情を言ってもらう。例えば、赤は熱い、青は涼しい、黄色は楽しいなど。自分の感じ方と違っても、否定せずに受け入れ、色の感じ方の違いを知る。
- 暖色と寒色、原色と混色、明るい色と暗い色など、色を種類わけしてみる。
- 2枚のカードの色を組み合わせて遊ぶ。
- 何枚か選んだカードで、ストーリーを作ってもらう。例えば、赤いリンゴを食べたお話、青い空に飛んだお話、黄色い花を摘んだお話など。ストーリーの内容や登場人物を聞いてみる。
ほかの教材の使い方も学びたいとさらに興味を持っていいただき、色育アドバイザー講座を受講していただくことになりました。
まとめ
色育は、子どもだけでなく、大人にも楽しく学べるプログラムです。色は、私たちの生活に欠かせないものです。心や体に影響を与える力があります。
色育を通して、色の力を自分のものにしましょう。
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色育で、子どもとの関係を深めてみませんか?