こんにちは、色育インストラクターの原美保子と申します。さいたま市虹輝心スクールを主宰し、色育アドバイザー養成講師として、対面やオンラインで色の魅力をお伝えしています。
今回は、大人のための色育講座についてご紹介したいと思います。
この講座は、子育てに関わるお仕事をしたいと考えている方を対象に、色育の可愛い3つの教材のうち、ぎゅっとくんカラーカードを使って、色の遊び方や関わり方を学びました。
目次
なぜ色育が必要なのか?
色育とは、色を通して、集中力、想像力、コミュニケーション力という、現代の大人にも子どもにも足りないと言われている3つの力を育む活動です。
色育の可愛い教材を使って親子で楽しむことで、自分の気持ちを表現したり、子どもの気持ちを理解したり、親子の信頼関係が深まり、心が豊かになります。
色育の教材が可愛いので、子ども向けのものだと思われがちですが、実は大人にも必要な力を育てます。
特に、子育てに関わるお仕事をしたいと考えている方にとっては、色育の知識やスキルは大きな武器になります。
どんなことを学べるの?
この講座では、色育の3つの教材のうち、ぎゅっとくんカラーカードを使って、遊びながらコミュニケーション力と想像力を育みます。
ぎゅっとくんカラーカードは、全部で9色あります。また、2セット使ってトランプのような使い方ができるので、様々な遊びやゲームができます。
また、カラーセラピー的な気になる色のメッセージから自分と向き合ったり、組み合わせの効果を考えたり、ストーリーを作ったりと想像力をどんどん育みます。
今回の参加者の方々は、カラーカードを使って、色々な遊びを楽しみました。色の知識や感性を深めるだけでなく、コミュニケーションを通して、自分の想像力や表現力を磨くことができました。
また、子どもと一緒に色の遊びをすることで、子どもの気持ちや個性を理解することも学びました。
コミュニケーション力と想像力とは何か?
コミュニケーション力とは、相手とスムーズに意思疎通を図れる力のことです。仕事をするうえで、自分以外の人たちと物事を進めていくことが少なくありません。
そして、そのような場合には、業務内容などをきちんと共有するために、わかりやすく整理して相手に伝える力、すなわち、論理的表現力が求められます。
しかし、コミュニケーションには、論理的表現力だけではなく、想像力も必要です。
想像力とは、「自身が経験していないことや未来のこと、現実には存在しないことを、頭の中で思い描く力」のことです。
想像力があると、相手の立場や感情、考え方などを想像できるので、相手に対して思いやりのある態度や言葉を選ぶことができます。
また、相手の反応や求めているものを想像できるので、先回りして行動することもできます。
逆に、想像力が乏しいと、自分の視点や価値観しか考えられないので、相手に不快感や不信感を与えてしまうこともあります。また、相手の意図やニーズを見逃してしまうこともあります。
コミュニケーションは、完璧なマニュアルや正解があるわけではありません。相手や状況によって、最適な方法は変わってきます。
そのため、コミュニケーションを上手く行うには、想像力を働かせて、相手のことを理解し、配慮することが大切です。
まとめ
この講座は、大人のための色育講座です。色を楽しむことで、色育の効果を実感できる内容になっています。
参加者の方々からは、「色の魅力を再発見できた」「お子さんとのコミュニケーションの方法や関わりを楽しみたい」「色で子どもとの関係を深めたい」という感想をいただきました。
私も、色のスペシャリストとして、色の楽しさやお役立ち方をお伝えできて、とても嬉しかったです。
色でコミュニケーション力と想像力を育てよう!色々な色を意識して、チャレンジして、楽しんでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
カラーコンサルタント虹輝心(コウキシン)スクールの原美保子でした。
子育てのヒントがたくさん、子育て中ののママから子育て支援などのお仕事にも役立つ色育講座