こんにちは、さいたま市のカラーコンサルタント虹輝心スクール代表、原美保子と申します。心色ミホと呼んでくださいね。対面と、オンラインで、色育とカラーセラピーの養成講師をしています。
今回は、埼玉県のWOW!TOWN大宮で開催した、色育を体感するイベントの様子を振り返ってご紹介したいと思います。
目次
WOW!TOWN大宮とは?
WOW!TOWN大宮とは、中古車の展示場とキッズルームが一体となったテーマパークで、キッズルームには色々な車のおもちゃやボルダリング、カラフルなボールプールなどがあります。
私は、このキッズルームを利用して、色育を体感するイベントを開催していました。
色育とは?
色育とは、色を通して子どもの感性や創造力を育てる教育法です。
色育には、色育®(いろいく)というオリジナルのキャラクターがいます。
その名前は、ぎゅっとくんです。
ぎゅっとくんは、黄色い葉っぱのような形の頭と、若葉のような形の手足を持っています。
ぎゅっとくんの秘密
ぎゅっとくんには、色育の開発者が沢山の思いを込めて作った秘密があります。
色育を体感するイベントでは、まずはぎゅっとくんの絵本の表紙を見せて、ぎゅっとくんの秘密を少しずつ明かしていきました。
ぎゅっとくんの頭には、「3」という数字の意味があります。
1は個人、2はペア、3で初めてグループと言われるようになります。
「みんなで色育を広め、育てていきたい」という思いを込めています。
また、「3」には、三人よれば文殊の知恵、石の上にも三年、三本の矢、などの前向きな諺があります。
ぎゅっとくんの手足には、どんどん成長していく春の若い芽のイメージがあります。
新しいことにチャレンジする勇気を持ち、一歩一歩進んでいきたいと思っています。
ぎゅっとくんの大きく広げた手は、あなたにはどのように見えますか?
答えはいろいろ
イベントの参加者のお子様やママからは、様々な答えが返ってきました。
カモンって言ってるというママ、ママに抱き着くお子様、ぎゅっとくんのように大きく手を広げてこっちを見てという子ども、遠くを見てるっていう子ども、などなど。
体で表現したり自由な時間にその姿を見てママたちもにっこり。
絵本の表紙と言葉がけだけで遊べてしまうんです。
ぎゅっとくんは、親子のスキンシップを大切にしています。
「脳は肌で作られる」とも言われています。
子どもをぎゅっと抱きしめる、ハートをぎゅっと抱きしめる、キャラクターの名前にはそんな思いが込められています。
ぎゅっとくんの色
最後に、ぎゅっとくんの色についての質問コーナーを設けました。
お子さんからは、「どうして黄色なの?」という質問がありました。
あなたはどうしてだと思いますか?
答はひとつではありませんが、私はこう答えました。
黄色は明るく、よく見える色、目立つ色なので、アイキャッチに使われる色です。
子どもたちが大好きなキャラクターのひとつに、黄色いポケモンのピカチュウが思い浮かびますよね。
見ているだけで元気になるのは、エンドルフィンという幸せホルモンを出す色だからだそうです。
ところであなたは、「私たちは色をみんな同じ様に見ていない。」と言うことをご存知でしょうか?
特に赤と緑の見分けは、苦手な方が多く、「色覚特性」と呼ばれています。
日本には300万人以上、世界では二億人ほどいると言われています。
色覚特性の方が苦手な赤と緑は、両方が同じように茶色っぽく見えています。(個人差があります)
でも、黄色はほとんどの人が同じように見えるのです。
色育のキャラクターぎゅっとくんは、世界中の人に見えやすく、明るく、軽やかな色を選びました。
それが黄色にした理由のひとつということでした。
もし、あなたの心が湿っているときに、黄色を眺めてみると、心がカラリと晴れるかもしれません。
まとめ
そんな色育の開発者の思いを伝えさせていただき、体験会はあっという間に30分という時間を楽しく過ごしてもらいました。
ママたちは色に興味をもち、次回からは3つの教材を使って3回の継続講座に参加したいという事で、色育を通してすっかりお友達になりました。
あなたも色の知識を深めませんか?
色育は、色を通して子どもの感性や創造力を育てるだけでなく、親子のコミュニケーションや絆を深めることにもつながります。
キャラクターのぎゅっとくんと一緒に、色の世界を楽しみましょう。
色育の詳細やお申し込みは、こちらからどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
現在は、さいたま市の虹輝心スクールでオンラインで、リクエストに応じて色育講座を開講しています。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。