母の日の赤いカーネーション

今から100年以上前の話ですが、アメリカ・ウェストヴァージニア州に“アンナ・ジャービス”という女性がいて、不幸なことにアンナの母は1905年5月に亡くなりました。
たくさん苦労をかけ、自分を懸命に育ててくれた母の為、追悼したいと考え「白いカーネーション」を贈ったのです。アンナが贈った白いカーネーションは、 参加者に一輪ずつ渡され、この日が母の日の起源とされているのです。
なんと、始まりは白いカーネーションだったんですね!
アンナが追悼会で配ったのは、母親が大好きだった白いカーネーションでした。
しかし、時間の経過とともに、母の日に贈る白いカーネーションからやがて現在の赤いカーネーションへと変わっていきました。
日本では1931年(昭和6年)には、大日本連合婦人会の結成がキッカケとなり、皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日が「母の日」と決まりました。その後、1947年(昭和22年)になると、日本はアメリカの影響を受けて、今までの3月6日の「母の日」が公式に5月の第2日曜日に変更され現在にいたります。
母の日にカーネーションを贈るキッカケとなったのは、アンナ・ジャービスが「白のカーネーション」を配り、飾ったことが始まりです。
白いカーネーションは、亡くなったお母さんのために。
そして、赤いカーネーションは健全なお母さんに贈られる風習から影響を受けて、その後、母の日に定着しました。
母の日カーネーションを贈られた方は今年は何色を送りましたか?
品質改良の成果もあり、いろいろな色のカーネーションが目に留まり迷ってしまいます。
赤はもちろん、ピンクや、黄色、紫、オレンジ、白、混色もあったりでますます迷いますが、今日の私の気分は紫のカーネーションに惹かれましたが、最近の母の体調を考えると、赤いカーネーションで元気になってほしいので「いつまでも元気でいてね、お母さんありがとう」とメッセージを添えてプレゼントしました。離れて暮らしているのでお花屋さんに宅配頼みました。
直ぐに母から電話があり、母の声はとてもはりがありました。赤いカーネーションの色の効果あったのではないでしょうか。元気な赤、行動的になれる赤、普段電話の返事とか遅い母が、届い直ぐお返事くれたので思わず赤の効果を実感しました。
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