6月21(日曜日)父の日
父の日に日本では、黄色いバラを贈る習慣があります。
黄色はイギリスでは(身を守る色)だと言われていました。
その黄色が 当時南北戦争の時代だったアメリカに渡って、戦場に向かう大切な人が無事に返ってくるようにと、
黄色いリボンを玄関や庭の木に結ぶようになり、
黄色いリボンが愛する人に贈る事から、日本では、父の日のバラが黄色になったと言われています。
確かに、黄色には、
注意、安全、うれしい、楽しさ、希望、向上心等の色々な素晴らしい意味が込められています。
父の日は、1909年のアメリカワシントン州に住む、ソノラ・スマート・ドットさんから始まりました。
ドットさんは、6人兄弟でした。当時は南北戦争の時代だったので、ドットさんの父親は軍人として、戦争に参加してました。
戦争が終わって、帰るとすぐに、 一人で家族を支えていた母親が亡くなり、父親が男手ひとつで、6人の子供を成人するまで、 立派に育てました。
生活は苦しく、かなりの苦労をしたようで、 父親も子供達が成人後すぐに亡くなってしまいます。
ドットさんは子供の為に、再婚もしないで、一人で育ててくれた父親をすごく尊敬して、感謝していました。
そこに、母の日が広がるのをみて、 父の日を作るようにお願いしたのです。
父親を思う温かい気持ちがアメリカ全土に広がって、1916年にウッドロー・ウィルソン大統領が、 父の日の演説を行ったことで、認知されるようになります。
その後1972年にはアメリカの正式な国の記念日になりました。
亡くなった父親に育ててもらった感謝と尊敬の想いを伝えたいという、一人の女性の気持ちが、今では日本でも、行われる記念日になってます。
このことから、父の日には父親に感謝して、 気持ちを伝えるようになりました。
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父の日の由来を知って、父親に感謝の気持ちを伝えましょう。
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