あなたは、自分の人生に必要なものだけを持っていますか?
もし、不要なものに執着しているとしたら、それはあなたの心にも影響を与えているかもしれませんね。
今回は、手放すことで幸せになる方法についてお話します。
手放すこととは、不要なものだけでなく、不要な感情も捨てることです。
それによって、本当に得たい感情に気づいたり、自分を満たすことができたら嬉しいですよね!
目次
手放すことのメリット
私は以前、クローゼットに入りきらないほどの黒い洋服を持っていました。
しかし、そのほとんどは着ないものばかりでした。
なぜなら、それらの黒い洋服には、様々な感情が結びついていたからです。
- 高価だったしもったいないから捨てられない
- 思い出があるから大切にしたい
- いつか着るかもしれないからとっておきたい
そんな感情があると、手放すことができなくなりますよね。
しかし、それらの感情は本当に必要なものでしょうか?と問いかけてみましょう。
- 高価だったしもったいないから捨てられない→罪悪感
- 思い出があるから大切にしたい →執着
- いつか着るかもしれないからとっておきたい→不安
これらの感情は、私たちの心に重荷をかけています。
本当に得たい感情は、幸せや満足、自由や安心ではないでしょうか?
不要な物や感情を手放すことで、自分にとって本当に大切な物や人に気づき、感謝や満足で幸せを感じることができます。
物や感情に執着しないことで、心にゆとりが生まれ、自分らしく生きることで、束縛や制限から解放され自由になると、新しい可能性にチャレンジや挑戦しやすくなります。
物や感情を整理することで、自分の価値観や目標を再確認することができ、心や体のバランスを整えることで安心し、ストレスや不安を軽減することができます。
不要な感情を伴っているものを手放すことで、本当に得たい感情で自分を満たすことができるということです。
私はある日、勇気を出して、着ない黒い洋服を全部処分しました。
すると、驚くほどに心が軽くなり、カラフルなものを買うことができました。
新しいものにチャレンジすることができ、自分の力を信じることができました。
手放すことは、自分の心を軽くし、新しい可能性を広げることだと実感しました。
では、どうやって手放すことができるのでしょうか?以下の3つのステップがあります。
1.不要なものや感情を見つける
まずは、自分が持っているものや感じている感情を見つめ直しましょう。
クローゼットや引き出しを開けて、本当に必要なものだけを残してみましょう。
心の中も同じです。
自分が感じている感情を整理してみましょう。
不要なものや感情を見つけるためには、以下のような質問を自分に投げかけてみると良いでしょう。
- このものや感情は、私にとって本当に必要ですか?
- 本当に価値がありますか?
- 本当に幸せになれますか?
これらの質問に「いいえ」と答えたものや感情は、不要なものや感情です。
2.不要なものや感情を手放す
次に、不要なものや感情を手放しましょう。
不要なものは、捨てる、売る、寄付する、プレゼントするなど、自分に合った方法で処分しましょう。
不要な感情は、書き出す、話す、泣く、笑うなど、自分に合った方法で発散しましょう。
手放すときには、以下のような気持ちを持ってみると良いでしょう。
- このものや感情に感謝する
- さよならする
- 必要とする人に届ける
これらの気持ちを持つことで、手放すことがスムーズにできます。
3.必要なものや感情を取り入れる
最後に、必要なものや感情を取り入れましょう。
必要なものは、自分の好きなものや使いやすいもの、役に立つものなど、自分にとって価値のあるものを選びましょう。
必要な感情は、幸せや満足、自由や安心など、自分にとって望ましい感情を感じましょう。
以下のような行動をしてみると良いでしょう。
- 自分の好きなことや趣味をする
- 得意なことや才能を発揮する
- 目標や夢に向かって努力する
これらの行動をすることで、必要なものや感情を自分の中に満たすことができます。
プロの手を借りて手放すことの体験談
私は、手放すことの方法として、プロの手を借りたという体験もしています。
私の生徒さんでカラーセラピーの講師にまでなられた方が、ライフオーガナイザー 整理収納アドバイザーの資格を持ってお仕事されていて、その方に下駄箱を片付けてもらいました。
下駄箱は、家の顔とも言える場所ですが、私の下駄箱は靴があふれていて、とても散らかっていました。
靴は、高価だったから捨てられない、思い出があるから大切にしたい、いつか履けるかもしれないからとっておきたい、という感情がありました。
しかし、その感情のせいで、本当に履きたい靴が見つからなかったり、履き心地が悪かったり、靴が傷んだりしていました。
ライフオーガナイザー 整理収納アドバイザーの恵里香さんは、私の感情やライフスタイルに合わせて、靴の整理や収納方法をアドバイスしてくれました。
その結果、靴を10足捨てて、1足新しいのを買いました。
捨てた靴は、もう履かないと決めたものや、履きにくいものや、傷んだものでした。
買った靴は、私の好きな色やデザインで、履き心地も良く、コーディネートもしやすいものでした。
下駄箱が片付いたことで、家に帰るときや出かけるときに、心がすっきりし、靴を選ぶのも楽しくなりました。
靴が少なくなったことで、靴に対する感謝や愛着も深まり、手放すことは、自分の心を満たすことだと実感しました。
片付けが一人でできないという方は、ぜひプロの手を借りてみてください。
私がお世話になったライフオーガナイザー 整理収納アドバイザーの方は、新谷 恵里香さんという方で、オーガナイズの手法のひとつである「利き脳」と「行動特性(行動のくせ)」をベースに、あなたに合った収納方法をサポートしてくれます。
彼女のサービスの特徴やメニュー、などは、以下のブログでご覧になれます。
片付けが一人でできないという方は、恵里香さんさんにお任せして、心も空間も軽くなってみませんか?
おわりに
さて、あなたは何を手放しますか?
今回はぜひ、あなたが手放した方が良いものについて 向き合ってみましょう。
そして、手放すことで得られる感情を想像してみてください。
幸せや満足、自由や安心など、自分が本当に望む感情を手に入れることができるはずです。
手放すことは、難しいことかもしれませんが、それ以上に素晴らしいことです。
私は、心色デザイナーの原美保子と申します。
元々、ファッションデザイナーとして働いていましたが、色は人の心に影響を与えるということを知り、色彩心理に興味を持ちました。
色彩心理学をぶことで、自分の感情や性格、才能などを色で表現できるようになり、自分自身や周りの人とのコミュニケーションがスムーズになりました。
色彩心理は、自分を知り、自分を癒し、自分を磨くことができる素晴らしい学問です。
この魅力や効果を多くの人に伝えたいと思い、心色デザイナーとして、埼玉県さいたま市を拠点に、対面だけでなくオンラインでもこれまでに2000人以上の方にカラーセラピーや色の魅力を伝えてきました。
もし、色彩心理に興味がある方は、以下のリンクをチェックしてみてください。
- 色と心理の関係について学びながら、自分の心色を見つけることができる「TCカラーセラピスト講座」
- 色彩教育やカラーコミュニケーションの講座や講演を行っている原美保子のプロフィールや活動紹介
- 色彩心理や心色デザイナーに関する他の記事やコラムの一覧
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また、コメント欄にあなたが手放したものや感情、手放すことで得た感情などを教えてください。
あなたの声をお待ちしています(^^♪
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