【3.11】東日本大地震から5年と1日、色育で出来ること。

あの日私は、筑波山頭頂から100m当たりを下山していた。
「ゴ~ゴ~」と地下から湧き上がるような地響きが聞こえ、大きく、ゆっくり、長く揺れ続く中、見ず知らずの後ろの方と中腰で手をつなぎ、このまま生死をわかちあうのかと思うほど怖い体験をした。
その後、さいたまスパーアリーナに避難されてきた、双葉町の方々のお世話させてもらうボランティアに参加、そこではリアルタイムに、ツイッターが「毛布が不足してる」とつぶやくと、直ぐに毛布が届けられ品あまり状態になったりと、ネット社会の情報を利用してる方や、何かお役に立ちたいと思ってる方が多い事を実感。
あれから5年、私は復興に向けて何をして 来たのかと振り返る5年と1日目を迎えてる。
震災3年目に、車で1人旅をした。
福島県~仙台~久慈~八戸と海岸線を走り、1本だけ残った松の木や、骨組みの鉄骨だけ残った家や、現地の方々の生の声を聞き、不安と復興が遅れてることを肌で感じてきた。
車での旅をするきっかけになったのが、福島から埼玉に避難してきた親子との出会い。
4年間、福島まで仕事で通う両親のサポートとして、定期的にお子さまのサポートをしていた時、いろいろな話を聞き、聞くだけではなく、この目で今の現状を知りたくなったからだ。
その親子が昨年の3月、一家で福島に帰り1年が立った。
あの時、色育のぎゅっとくん塗り絵のカラーダイアリーを交わしたのをこの時期に思い出し、安全に、安心して、笑顔で成長していってほしいと願う。
子どもが育つ環境には安心とか、安全とかが必要不可欠だ。
子どもに安心を与えてあげられるママたちが、安心して元気に子育てを楽しんでほしい。
子育て中の親子が元気になれるような色育講座を、東北方面でも開催したいと、間接的ではあるが、復興のお手伝いを探してみたいと思います。

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